ドクターストレンジのネタバレ考察 | 事故の理由・エンドロールの意味・ソーとモルドについても

マーベル映画 ドクターストレンジのネタバレ考察 | 事故の理由・エンドロールのラストの意味・ソーとモルドについても

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マーベルシリーズの映画「ドクターストレンジ」は謎の多い作品です。

さらに2023年に公開されるMCUフェーズ4最新映画『Doctor Strange in the Multiverse of Madness(原題:ドクター・ストレンジ・イン・ザ・マルチバース・オブ・マッドネス)』も話題となっています。

その中でも結局うやむやで終わってしまったなと感じたのが、

  • ストレンジが事故に遭った真の原因はなにか
  • ストレンジの手は結局最後には治ったのかどうか
  • ソーとストレンジが語り合うシーン
  • モルドは次のヴィランか?
  • スピリチュアル・引き寄せ的な観点

この2つでした。

こちらについてはネットでも議論されているようです。

今回はドクターストレンジにまつわる説について考察してみました。

他にも「ドクターストレンジの用語の意味まとめ」の記事もありますので合わせてご覧ください。

 

ドクターストレンジのネタバレ・謎・考察

ドクターストレンジが手を怪我した事故の理由はヒドラが濃厚

ドクターストレンジは有望な外科医でしたが、物語序盤に車の事故により両手に深刻な怪我を負ってしまいます。

むしろよく両手のケガで済んだなというくらいの派手な事故でした。

この事故ですが、何か原因はあったのでしょうか?

特に語られませんでしたが理由が気になりますよね。

ただの不注意だったと見る方も多くいるようですが、個人的にはこの事故は意味深に感じて、何か裏があるんじゃないかと思いました。

色々と調べて考察してみましたが、結論としてはヒドラが関わっていたんじゃないかと思います。

『ヒドラ』とは?

(HYDRA)とは、マーベル・コミックに登場する架空の組織である。時代や登場作品によって差異はあるが、ナチスの流れを汲む秘密組織として描かれている。

出典:wikipedia

というのも、映画「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の作中で、ヒドラの構成員・シットウェルの口から要警戒人物として、「スティーブン・ストレンジ」の名前が挙がっていたのです。

時間軸的に言えばこの頃のストレンジはまだ医師のはずなのです。

このことから、ドクターストレンジのあの事故は、ストレンジを要警戒人物として暗殺を目論んだヒドラによって引き起こされたのでは?と見ることができます。

そしてさらに、興味深い事実がもう1つあります。

ストレンジは運転中に「落雷を直撃を受けた若い女性」の患者について聞いており、事故に遭いました。

実はマーベルコミックには、「ミス・アメリカ」という落雷事故により力を得たという設定のキャラがいるのです。

作中の落雷に遭った女性とは、ミス・アメリカのことだったのかも。

ここまでキャプテン・アメリカに近しい伏線が続いているとなると、無関係とは思えません。

今後の作品展開の中でこの伏線の真実が明らかになってくるかもしれませんね。

 

ラストで手は治ったの?実は監督は治っていないと言及していた

次に2つ目の疑問です。

事故で手に麻痺を負ったストレンジでしたが、結局最後にはストレンジの手は治ったのでしょうか?

そもそも半身不随の男が魔術をかじっただけで回復したのですから、ストレンジの手も完治していていいはずです。

しかし魔術を会得した後もストレンジの手が震えている描写があるんですよね。

作中では決定的な描写がないため、ネットでも「治った派/治ってない派」に分かれているようです。

しかし、答えがブルーレイの音声解説にありました。

音声解説の中で、監督のスコット・デリクソンが

スコット監督「手はまだ震えていて、傷を抱えたままだ」

と発言していたのです。

ラストの時計をつけるシーンで監督が「手はまだ震えていて、傷を抱えたままだ」と言っていました。

出典:ヤフー知恵袋

「魔術を会得したのになぜ手が治らなかったのか」という謎は残ったままですが、その謎も含めストレンジの手が治るのは次回作以降に持ち越しということのようですね。

 

最後のエンドロールの意味は?

ソーと語り合うシーンはマイティーソー3公開とコラボを意味している

ドクターストレンジの部屋にて急に見慣れない人物が登場し、ストレンジと語り始めます。

実はこの人物、同じマーベル作品である「マイティー・ソー」の主人公のソーなんです。

ソーが飲んだビールが、飲んだ側から注がれていくように見えましたが、これはアガモットの目を使いこなしたストレンジがビールの時間を巻き戻しているのでは?と見る人が多いようです。

そして、ストレンジがソーの弟・ロキは危険人物であることを告げますが、ソーもまたこれを否定しません。

(なぜならロキはマイティ・ソーにおいても、弟でありながら反逆を行った危険人物なんですね・・・。)

ソーとロキは父オーディンを探しており、見付け出せればロキともども故郷のアスガルドへとおとなしく帰ることを約束します。

これを聞いてドクターストレンジは協力を約束します。

このシーンは2017年当時はまだ未公開だった「マイティー・ソー3作目 バトルロイヤル」の公開を示唆しており、そしてそこにドクターストレンジも出演することを意味しているんですね。

マイティソー・バトルロイヤルの予告編にもドクターストレンジが登場しています。

(こちらの動画はマイティ・ソー バトルロイヤルのネタバレなしです)

 

実際に作中にてドクターストレンジが出演してソーの父・オーディンを探すことになります。

マーベル作品お馴染みのファンサービスですね。

 

モルドはドクターストレンジ2の敵役(ヴィラン)?

ラストのモルドのシーンはドクターストレンジ2の敵(ヴィラン)役を意味している

そしてもう一つのおまけシーンです。

作中では禁忌を犯したドクターストレンジを許すことができず袂を分かったモルドが、エンドロールにて再び登場します。

モルドは、半身麻痺から回復した男・ジョナサンを訪ねます。

(ジョナサンは、物語冒頭でストレンジが手を治すための最後の手がかりとして訪ねた男でしたね。)

しかしモルドはあろうことがモルドはジョナサンを攻撃し、ジョナサンの体から魔術を奪ってしまいます。 これによりジョナサンの体は以前のように麻痺状態へと戻ってしまいます・・・

困惑するジョナサンは理由をモルドへと尋ねます。

するとモルドは

「魔術師が多すぎるからだよ」

と答えます。

本作を通してモルドは、師の裏切りや禁忌を犯したことから魔術師に失望してしまったのでしょう。

このシーンは、ドクターストレンジの次回作にてモルドが敵役(ヴィラン)になることを意味しています。

※ドクターストレンジ2は2022年公開です

実はモルドは原作ではヴィラン役のキャラなので、映画としても最初からヴィラン役にするつもりでストーリーを構成していたのでしょう。

魔術師を憎むようになってしまったモルドが敵役になる。 個人的にはなんだかスターウォーズにて、ダークサイドに堕ちてダースベイダーになってしまったアナキン・スカイウォーカーを思い出しましてしまいました。

 

 

アガモットの目(アガモットの眼)の能力・意味・正体

アガモットの目(アガモットの眼)の能力

アガモットの目は時間に関する能力を持っています。

主な能力は以下の通り。

  1. 時間を巻き戻す(無限ループにはこの能力を使用)
  2. 時間を進める
  3. 未来を知る

作中で主に使っていた能力は1の時間を巻き戻す能力ですね。

カリオストロの書の失われたページを復元したり、ドルマムゥを無限ループに陥れ説き伏せるなどしました。

本当にチート級の能力です・・・笑

 

出自は?作ったのは魔術師だった!

アガモットの目の「アガモット」とは魔術師の名前です。

アガモットは何千年も前に存在した魔術師で、初代のソーサラー・スプリーム(至高の魔術師)でした。

作中にて登場する、

  1. ニューヨーク
  2. ロンドン
  3. 香港

の3箇所の聖域(サンクタム)。
これを設置したのもアガモットです。

こうした行いもあってアガモットは現在では「魔術の父」と呼ばれるほどの偉大な魔術師でした。

そしてアガモットの目とはこの魔術師・アガモットが作ったアイテムだったのです。

 

正体はインフィニティストーンの1つ・タイムストーン

アガモットの目を作ったのが魔術師アガモットであることは分かりましたが、なぜアガモットの目には時間を操る能力が秘められているのか。

それは、実はアガモットの目の中に収められている「緑色の石」に秘密があります。

(アガモットの目の魔術が緑の光なのは、中に埋まっているこの石の光が緑色だからです。)

この緑色の石は、MCUの各作品にて登場する6つの超常の力を持つ石・インフィニティストーンのうちの1つ、タイムストーンなのです。

『インフィニティ・ストーン』とは

全部で6つあり、名前・司る能力・登場作品は以下の通りになっています。

名前 能力 登場作品
スペースストーン(青) 空間転移 マイティ・ソー
マインドストーン(黃) 精神操作 アベンジャーズ
リアリティストーン(赤) 物質変換 マイティ・ソー/ダーク・ワールド
パワーストーン(紫) 文明破壊 ガーティアンズオブギャラクシー
タイムストーン(緑) 時間操作 ドクターストレンジ
ソウルストーン(橙) 未だ不明(魂を司る) アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー

それぞれ精神、現実、力、空間、時間、魂を司っており、6つの石全てを全て手に入れた者は、宇宙を支配することができるという逸話があります。

このことからアベンジャーズではスーパーヴィラン・サノスが石を全て集めようとしていたりします。

これらのストーンは各マーベル作品に登場するので、MCUを楽しみ尽くす意味でもぜひチェックしておきたいです。

また、ドクターストレンジ公開当時はタイムストーンについてまだ登場していなかったため、アガモットの目はタイムストーンなのでは・・・?と憶測が飛んでいました。

それからMCU作品が続々と公開される中で、アガモットの目=タイムストーン(インフィニティストーン)であることが確定したのですね。

 

ドクターストレンジの無限ループの繰り返しがイザナミに似てる?

ドクターストレンジの無限ループがイザナミに似てる! と思ったのは私だけではないようでした。

SNSでもこんな声がたくさん挙がっています。

NARUTOファンならやっぱり皆思うんですね! なんだか自分だけじゃないんだなと思ったらちょっと嬉しい(笑)

 

さて、ここでドクターストレンジの無限ループとナルトのイザナミの共通点を考察してみます。

イザナミとは相手を無限ループに陥らせる技ですが、本質は幻術でうちはの写輪眼がそれを可能にします。

一方、ドクターストレンジの無限ループは単純に時間を巻き戻して、何度も時間を繰り返すことで無限ループを作り出しています。

アガモットの目のチート能力が可能にしている技ですね。 しかもアガモットの目は時間操作する対象を選べるので、無限ループの対象を限定できる点も同じです。

(作中ではカリオストロの書の時間だけを巻き戻していたりしましたよね)

なので、ドクターストレンジの無限ループとナルトのイザナミは原理こそ違いますが、その用途と現象は同じと言っていいでしょう。

 

ドクターストレンジはナルトを参考にしてる?

ここで気になるのが、ドクターストレンジは多少なりともナルトに感化されたりしているのか。

まあそれは流石にないかという気持ちで調べていたのですが、ドクターストレンジの振り付け師のジュリアン・ダニエルズはフィンガータットというナルトの印のようなジャンルを取り入れていたようです。

言われてみれば、ドクターストレンジの魔術は印のようなものを結んでおり、そこもナルトに似ていますね。

また、作中では冒頭の一瞬しか出てきませんが、「チャクラの概念」も登場しています。

出典:ドクターストレンジ

映画全体を通して、東洋の忍術のような神秘的要素を取り入れることも重要視していたようです。

イザナミを参考にしたという決定的な証拠は見つかったわけではありませんでしたが、こうしたいくつかの共通点があるところを見ると、実はもしかしたら制作陣にナルトファンが・・・ということもあり得るかもしれないですね。

 

 

ドクターストレンジをスピリチュアル・引き寄せ的な観点で考察

因果応報(原因と結果の法則)

ストレンジは物語冒頭、とても傲慢な人物として描かれています。

自分を「天才外科医・ストレンジ」という役割に同一化しているわけです。

しかしそんなストレンジにも交通事故という転機が訪れます。

これは一見偶然によるものに見えますが、紛れもなくストレンジ自身の行いが返ってきた因果応報というものです。

ストレンジは「天才外科医・ストレンジ」という”役割”こそが自分だと思いこんできたため、それが維持できなくなった途端、自我(エゴ)が崩壊してしまいます。
(本当は天才外科医であるから自分に価値がないわけではないのですけどね・・・。)

そして仲間も離れ、住処も財も失い、自分は全てを失ったと感じます。

しかし、この世で覚醒する人の多くは一度絶望の淵に立ち会い、エゴが崩壊する経験をしている人が多いです。

ストレンジにとってもこの経験は、覚醒のためのきっかけになっていきます。

全てを失ったストレンジは一縷の望みをかけ、半身不随から回復した男・ジャナサンを尋ね、カマータージを目指します。(ここでジョナサンに怪訝に扱われるのも、過去の行いからの”因果応報”ですね)

私達の本質は魂である(アストラル体の表現)

ドクターストレンジという作品においても根幹を成しているのが、

私達の存在の本質は肉体ではなく魂である

ということ。

ドクターストレンジでは、”魔術師”という存在を登場させることで「この世の真理に気づき覚醒した人々」を暗に表現しています。

最も大事なことであり、物語の前提となるからこそ、エンシェントワンは一番最初にストレンジにこの事実を突きつけます。

初めは否定していたストレンジも、自分の幽体【アストラル体】を目にすることで、魂の存在を信じざるを得なくなります。(本当は見えるから信じる。のではなく、信じるから見える。なのですがそこは映画ですのでエンターテインメント性重視ですね)

魂の存在を信じること(≒自分の常識を捨て去ること)がストレンジが魔術を始めるきっかけ(≒覚醒のきっかけ)の第一歩となったわけですね」。

深層意識レベルで信じれば思考は現実化する

引き寄せの法則において、最も基本的な法則として語られるのが、

「思考は現実になる」

という法則です。

この考え方はドクターストレンジでも表現されていて、それはエンシェントワンのこの言葉の中でよく表現されています。

「魂が治すのです」
「全てを知った気でいるようですが、この物質的な宇宙が全てではない」
「存在の根底で意識と物質が出会う・・・思考が現実を創るのです」

魂レベルで治ると信じればこそ信じたことが現実化し、麻痺が治るのだとエンシェント・ワンは語ります。

まさに覚醒者として描かれている魔術師達の長として相応しいキャラクターです。

そんなエンシェント・ワンですら完全ではないのですが、本作中でのスピリチュアルな考えはほとんどがエンシェント・ワンの口から語られています。

現実で魔術を使う(思考を現実化する)には?

エンシェントワンが、ストレンジへの最初の授業でこう語ります。

「いにしえの古代人の言葉で、それらを呪文として使っていました。

現代的に表すのなら「プログラム」です。

現実を形作る“ソースコード”であり、異なる次元に繋がりエネルギーを引き出し、呪文を唱えて武器を作り・・・放つ!」

これらが表していることは、魔術を使うために

  • 信じること
  • 思考すること

は前提であるが、そこからさらに現実世界へと魔術(思考したこと)を顕現させるためには

  • 行動

が必要であるということです。

私達は3次元の星・地球を選んで生まれてきています。

そしてこの3次元ではその波動の重さから、考えたことが瞬時に現実化するわけではありません。

プロ野球選手になりたい、と思考したからと言ってすぐに明日からメジャーリーグで活躍できるわけではありませんよね。

思考から始まったイメージを”行動”として実践していくことで現実化が促進します。

ストレンジは作中で最初はうまく魔術が使えず、それを自分の手の不自由さのせいにします。

そこでエンシェント・ワンとストレンジの間でこんな会話がなされます。

ストレンジ「自分のこんな手の状態では“空を切る”だけではないか?」

エンシェントワン「では、どうやって神経を接合し、脊髄を治したのです?」

ストレンジ「研究と実践を重ねたからだ」

このやり取りにストレンジはハッとすることになります。

神経を結合するなんて最初は不可能だと思っている人が大半だったはずです。

しかし医師たちの、「できるはずだ」という信念・思考から始まった行動(研究と実践)により現実化されました。

ドクターストレンジでは、魔術行使を行動という概念に当てはめることで、思考の現実化(魔術の発現)のステップとして見事に表現しています。

 

他にも「ドクターストレンジの用語の意味まとめ」の記事もありますので合わせてご覧ください。

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